インフルエンザと蜜蜂と遠雷

熱が37度台に落ち着いてきて、ここぞとばかりに記事を書いています。

熱に浮かされて何がなんだかわからなかった昨日、

横になりながらひたすらコレを読んでいました。

 

 

ピアノコンクールが舞台の作品のため、感情移入と高熱から

何度もうすっぺらい涙を流しながら半分くらい読みました。

 

特にサラリーマンとして働きながら「これが最後」とコンクールに挑戦する高島明石28歳に共感するところが多くあります。

 

ほとんどの人が、小さい頃は何か夢をもっていても、大人になるにつれ現実と折り合いをつけ、夢に見切りをつけて手放してきたわけで、

でも心のどこかで諦めきれない自分がいる。

そういう人皆が共感できるキャラクターではないかと思いました。

 

 

コンクール挑戦を決意した後でも、思うように練習時間が取れなかったり

年齢のこと、ブランクのことで気弱になり

「今更、誰に頼まれたわけでもないのに」「いい年して、恥さらし」と何度も心の中で反芻したり、

ふとした瞬間にステージでピアノの前で何も出来なくなる自分のイメージが浮かんでどうしようもなくなる描写(これ恐怖でしかない)など

わかるーーー!

 

という感じでした。

 

このごろ母が破竹の勢いで買ってくるスイーツ。